RAタイプ
国産車用輸入車用
高い効きとリニアなコントロール性を追求したレーシングパッド
- 重量車、ハイパワー車の高温、高負荷時の走行でも変わらないハイμ安定性
- ペダル踏力に呼応するかのように立ち上がるリニアな効き
- ハイグリップラジアル、Sタイヤ、スリックタイヤが対象
対象ステージ
- 材質:
- カーボンセミメタル
- 適正温度:
- 200~900℃
- ブレーキダイナモメーター第2フェード試験データ:
- 初期μ:0.51/平均μ:0.40~0.45
レーシングキャリパー:¥25,000~(税込¥27,500~)
※当タイプはサーキットハードユースを想定した商品です。高熱のダメージによりセンサー機能が働かなくなりますので、摩耗センサーは付属していません。
ストリートで使用するとブレーキパッド/ディスクローターの異常摩耗、鳴き、ダスト、ダストによる錆等の弊害を発生させる恐れ があります。またサーキット走行といえど、適切な温度外での使用は本来の性能を発揮しないだけでなく、上記のような弊害を 発生させる可能性もありますので、ご注意下さい。
ナチュラルタイプ |
べディングについて
レース専用パッドは、本来の性能を発揮させるためにレースの前に予め熱を加え、当たり付けをする必要があります。この作業を「べディング」と呼びます。
《 べディング方法 》
ハードブレーキングを避けながら、ディスクローター温度を500℃付近にまで上げて、ブレーキパッドとディスクローターの当たりを付けます。
当たりが付いたら走行を取りやめ、自然冷却にて100℃以下までディスクローターを冷やします。以上でブレーキパッドの皮膜がディスクローターにできあがり、作業が完了となります。
- 一部品番にはバックプレートに「セラミックコーティング」を採用し、キャリパーピストンへの熱伝導を抑制しています。
- これらブレーキパッドは本格的なレース使用を前提としています。ブレーキパッドの特性はマシン、セッティング、ブレーキキャリパー等のブレーキシステム、サーキット、ドライバーにより左右されます。ブレーキパッドの選択も含めて弊社スタッフにご相談ください。
受注生産のため納期は約1ヶ月〜です。また適合表に掲載のない場合はお問合せください。