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熱処理加工の工程とは?
弊社では熱処理加工の全工程において厳しい温度管理がされております。具体的な時間や温度は企業秘密ですので公表できませんが、仮の数値でご説明致します。
まず、10分おきに5℃ずつ温度を上げていき、300℃に到達したところで8時間、同温度で加熱し続けます。 また、その後10分おきに5℃ずつ温度を下げ、冷却します。グラフで見るとその温度コントロールは理想的であることが一目瞭然です。
熱処理加工の全工程は基本的に24時間掛けて行ないます。24時間という長い時間を掛け、完全な温度コントロールの下にゆっくりと熱処理加工を行なうことにより、ひずみを防ぎ、金属粒子の結束を固めて、耐熱性を向上させているのです。
※記載した熱処理加工の温度変化は仮の数値です。実際に弊社が行なっている熱処 理加工時間・温度とは異なります。