R01タイプ
国産車用輸入車用
超低熱伝導レーシングパッド
- 特徴的な低熱伝導性がブレーキコンポーネンツへの熱害を抑制
- ドライバーが踏力により自在にコントロールが出来るフラットなμ特性
- レース材にもかかわらず、非常にマイルドなディスクローター攻撃性
- 焼結合金に近い製法により、高密度に摩擦材を成型(高い耐熱性と高強度を実現)
対象ステージ
軽自動車 | ¥23,000~(税込¥25,300~) |
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国産普通車 | ¥33,000~(税込¥36,300~) |
- 材質:
- 高密度グラファイト・メタリック
- 適正温度:
- 200~900℃
- ブレーキダイナモメーター第2フェード試験データ:
- 初期μ:0.48/平均μ:0.38~0.43
レーシングキャリパー:¥26,000~(税込¥28,600~)
※当タイプはサーキットハードユースを想定した商品です。高熱のダメージによりセンサー機能が働かなくなりますので、摩耗センサーは付属していません。
ストリートで使用するとブレーキパッド/ディスクローターの異常摩耗、鳴き、ダスト、ダストによる錆等の弊害を発生させる恐れ があります。またサーキット走行といえど、適切な温度外での使用は本来の性能を発揮しないだけでなく、上記のような弊害を 発生させる可能性もありますので、ご注意下さい。
一部製品につきましては、カラーがゴールドの製品があります。カラーの指定は出来ませんので、予めご了承下さい。
ナチュラルタイプ |
べディングについて
レース専用パッドは、本来の性能を発揮させるためにレースの前に予め熱を加え、当たり付けをする必要があります。この作業を「べディング」と呼びます。
《 べディング方法 》
ハードブレーキングを避けながら、ディスクローター温度を500℃付近にまで上げて、ブレーキパッドとディスクローターの当たりを付けます。
当たりが付いたら走行を取りやめ、自然冷却にて100℃以下までディスクローターを冷やします。以上でブレーキパッドの皮膜がディスクローターにできあがり、作業が完了となります。
- 一部品番にはバックプレートに「セラミックコーティング」を採用し、キャリパーピストンへの熱伝導を抑制しています。
- これらブレーキパッドは本格的なレース使用を前提としています。ブレーキパッドの特性はマシン、セッティング、ブレーキキャリパー等のブレーキシステム、サーキット、ドライバーにより左右されます。ブレーキパッドの選択も含めて弊社スタッフにご相談ください。
受注生産のため納期は約1ヶ月〜です。また適合表に掲載のない場合はお問合せください。