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FP/FSタイプ (1ピース)

FP/FSタイプ (1ピース)

輸入車用

数々の耐久マシンでパフォーマンスを証明!

  • 独自の熱処理加工により、耐ひずみ性能、耐クラック性能を大幅に向上
  • カーボンの含有量を従来のFC材より20%増量網目のように絡まりあった炭素粒子が分子間の結合を強化!
  • 柔軟な表面硬度によりブレーキパッドの食いつきが向上 、各種ブレーキパッドとの相性も抜群!
  • 優れた減衰特性によりブレーキ鳴きも抑制
  • FP(スリットなし)/ FS(スリットあり)

対象ステージ

ストリート、スポーツ走行、レース
  • 防錆処理
  • 熱処理
  • スリット
  • High Carbon
FP:¥15,000~(税込¥16,500~)
FS:¥20,000~(税込¥22,000~)
輸入車 FP:¥27,000~(税込¥29,700~)
FS:¥31,000~(税込¥34,100~)

※左右2枚1組(L/R set)

※フロントにFPを装着した場合、リヤにFP(HD)もしくはPDを、FSを装着した場合はリヤにFS/HSもしくはSDの装着をお奨め致します。

※スリットの本数は6本です、オプションの12本スリットバージョンはオプションで設定しています。

※【FS12本スリットバージョン】(1ピースタイプのみ)
価格:通常FSタイプの税抜¥6,000(税込¥6,600)アップ
納期:1週間~
受注生産品につき、オーダー後のキャンセルはできません。

※スリットの向きは通常の6本スリットは逆回転、オプションの12本スリットは正回転で取り付けを推奨します。

※防錆コーティングは錆の発生を抑制するもので完全に阻止できるものではありません。ブレーキパッドの当たらない部分が錆びる場合もあります。鋳鉄製品である以上、完全防錆は不可能ですので万一錆が発生したとしてもクレーム・交換には応じかねますので予めご了承ください。
※ディスクローター画像はイメージカットです。弊社製品全てがベンチレーテッド形状ではなく、ノーマル品と同形状です。

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性能特性チャート

piechart_fpfs

このグラフは、各性能をノーマルディスクローターと対比したイメージです。

数値はあくまでも性能をわかりやすく表現するための指数となります。組み合わせるパッドによってその指数は大きく異なります。

数値が高いほどノーマルに比べ、性能が向上しています。

ディクセルの技術と経験から生まれた最高峰ディスクローター

ブレーキパッドに製法や材質があるようにディスクローターにも製法や材質特性があります。 DIXCELは会社設立よりディスクローターにも開発資源を投入しさまざまなテストを行ってきました。

例えば「スーパー耐久レース」は数百kmもしくは数時間を市販車ベースのレーシングカーで争い、最も市販車に近い条件でテストが行える環境。
車体重量、熱害などのストレスは、時として日本最高峰レースとも言われるスーパーGTよりも過酷で、技術者の想像を遥かに超えたものでした。

その貴重な経験を基にハイカーボンがもたらす良さ(耐クラック性やしなやかさ)を維持しながら制動力を犠牲にせずリリースコントロールにもプロフェショナルな要求に応えていくか それがFCRに求められた用件であり、DIXCEL独自の知識と経験がFP/FSには凝縮されています。

1ピースローターはNレギュレーションに代表される(無改造でディスクローターが交換出来、ノーマルと同径、同形状である)中から特にサーキット走行やスポーツ志向性の強い車両をそれぞれ採用基準としています。

“ディスクローターにも最高制動能力を持たせたい”

プロフェッショナルユースや性能にとことんこだわるユーザーに使って頂きたい FP/FSは現在持てるDIXCELの技術そのものです。

逆回転・正回転での効果の違い

どちらの向きで装着してもスリットの効果は生まれますが、逆回転の方が正回転に比べて摩擦係数は高くなります。
しかし、その反面ブレーキパッドの摩耗量は逆回転の方が正回転より多くなります。
以下、SDタイプの逆回転及び正回転での比較データです。

上記データは弊社Zタイプを街中とサーキット併用で使用した場合を想定したテストデータです。
ブレーキパッドの材質によってデータの数値は変わります。また使用用途によって摩耗値も変わります。
弊社ではこれらの特性を踏まえ、高い摩擦係数を発揮できるよう、6本スリットのSD/HS/FSタイプには逆回転を採用。
また12本スリットのSD/HS/FSタイプは、サーキットでの使用を考慮し、ブレーキパッドのライフを重視して正回転を採用しています。

※2ピースディスクローターのスリットタイプは6本、8本あるいは12本スリットですが、スリットの向きではなくベンチレーションの向きを優先してください。また、1ピースディスクローターでベンチレーションに左右がある場合、回転方向に指定があり、逆向きの取付けは冷却効果が悪くなるのでお控えください。スリットディスクローターは摩擦係数が上がりますが、ダストや鳴きを発生させる可能性もあります。

右軸に取り付けた場合の推奨回転方向

より高い耐ひずみ性能、耐クラック性能を求めるハードな走行会ユーザー様、レースユーザー様に選んで頂きたいディクセルFP/FSです。

バランス切削

ディスクローターを回転させた時に重量偏差があると振動を引き起こします。
その振動防止のために、ディスクローターの側面を切削してバランス調整を行っています。
これは純正ノーマルディスクでも採用されています。