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Specom-α初期重視タイプ

Specom-α初期重視タイプ

輸入車用

SUPER GT/フォーミュラカーレースにおいて数々の栄光を獲得!

  • 踏み始めから突出した高い効力を発揮。ハイパワー車のタイムアタックに最適!
  • 温度や速度の変化にも影響を受けにくい抜群の安定感
  • リリース性に優れ、ブレーキング後半のコントロール性も抜群!

対象ステージ

  • ストリート
  • ワインディング(ノーマル)
  • ワインディング(ハード)
  • サーキット
  • ジムカーナ
  • ダートトライアル
  • ラリー
¥30,000~(税込¥33,000~)
輸入車 ¥30,000~(税込¥33,000~)
材質:
カーボンセミメタル
適正温度:
200~900℃
ブレーキダイナモメーター第2フェード試験データ:
初期μ:0.55/平均μ:0.43~0.48

※当タイプはサーキットハードユースを想定した商品です。高熱のダメージによりセンサー機能が働かなくなりますので、摩耗センサーは付属していません。

※マスターバックを持たないSUPER GT車輌やフォーミュラカー用に開発されたスペシャルコンパウンドのためマスターバック付きの車輌に使用すると効き過ぎる場合がございますことを予めご了承下さい。

ストリートで使用するとプレーキパッド / ディスクローターの異常摩耗、鳴き、ダスト、ダストによる錆等の弊害を発生させる恐れがあります。またサーキット走行といえど、適切な温度外での使用は本来の性能を発揮しないだけでなく、上記のような弊害を発生させる可能性もありますので、ご注意ください。

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テストデータで見る優れたスペコンシリーズの性能

■ μプロット

このグラフは1回のブレーキング動作中の摩擦係数の変移を表したイメージグラフになります。

ブレーキング初期から鋭く高い初期制動を発揮。少ない踏力で高い効きを発揮し、直線区間で十分な減速が可能マスターバックの装着されていない車輌にもマッチ。

最も一般的な特性のパッド。ほどよくブレーキング初期から効きを発揮し、後半では抜く動作によりアプローチの姿勢作りが可能。車輌、サーキットを選ばずオールマイティ性が高い。

効きレベルを踏力で積極的にコントロールすることが可能。初期の張り付き感もなく、非常にコントローラブル安定性が高い為、車速、温度域に効きレベルが左右されにくい。

スペコンシリーズについて

ディクセルはスーパーGTを筆頭に、スーパー耐久やGT3規格レースなどの参戦チームにテクニカルサポートを行ってきた。これらのレースを通して培われた技術、裏付けられたデータを完全にフィードバックし、製品化したのがスペコンシリーズである。
スペコンという響きは、特定の年代にはレギュラーと違う特別(スペシャル)なコンパウンドを想像させるであろう。そして当時のスペコンはレースで完全勝利をもたらすか、あるいはリタイアに追い込むか、どちらになるか使ってみないとわからない不確実なものであった。
しかし時を経て再び現れたディクセルのスペコンシリーズは、確実にレースで好成績を収めるものである。
新世代のスペコンシリーズの幕開け・・・・この特筆すべき性能を体感していただきたい。

べディングについて

レース専用パッドは、本来の性能を発揮させるためにレースの前に予め熱を加え、当たり付けをする必要があります。この作業を「べディング」と呼びます。

《 べディング方法 》

ハードブレーキングを避けながら、ディスクローター温度を500℃付近にまで上げて、ブレーキパッドとディスクローターの当たりを付けます。
当たりが付いたら走行を取りやめ、自然冷却にて100℃以下までディスクローターを冷やします。以上でブレーキパッドの皮膜がディスクローターにできあがり、作業が完了となります。

  • 一部品番にはバックプレートに「セラミックコーティング」を採用し、キャリパーピストンへの熱伝導を抑制しています。
  • これらブレーキパッドは本格的なレース使用を前提としています。ブレーキパッドの特性はマシン、セッティング、ブレーキキャリパー等のブレーキシステム、サーキット、ドライバーにより左右されます。ブレーキパッドの選択も含めて弊社スタッフにご相談ください。

受注生産のため納期は約1ヶ月〜です。また適合表に掲載のない場合はお問合せください。

レーシングPAD分布イメージ